こんにちは。
まだまだ暑い日が続きますね。
夏休みもあと少しですが、お子さんやご家族へのお弁当を作られる方・・・本当にお疲れ様です。 せっかく作ったお弁当がいたんでいたり、食中毒…なんてことは悲しすぎますよね。 体調が良い時と悪い時(抵抗力の有無など)、大人と子どもが同じものをたべても症状が違って出ます。ちょっとした ”まぁいっか~”ということが、大事になる可能性もあるので、作り手さんは大変ですが細かく気を付けましょう!
さてさて、”食材に中まできっちり火を通す” というのは基本ですが、 ◆火を通す前の食材に触れたお箸や調理器具をついつい使わないように気をつけましょう。 ◆調理後の食材に洗い場から跳ねた水分などが付かないように、置き場にも配慮したほうが良いですね。 ◆お弁当に欠かせないプチトマトは、ヘタをとってください。洗った時の水分 が残らないように注意です! ◆とにかく食材は冷ましてください。熱がこもったお弁当箱の中は菌が繁殖するのに最適な環境です‥ しっかり火を通してたものをしっかり冷ますことが大切です。 ◆プラスチック製のお弁当箱などを使っている場合は、カタイスポンジで洗わないように!細かい傷の中の菌が除ききれないことがあります!お弁当箱まできっちりと殺菌したい場合は、キッチンペーパーにお酢をしみこませ、それでひと拭きするか、アルコールなどの消毒スプレーを利用するのも良いでしょう。そしてパッキンはこまめに洗ってくださいね。 ◆煮物などの水分は敵です。どうしても入れたい場合は・・・一度フライパンで軽く焼いて水分をとばしたり、カツオ節やゴマなどで水分を閉じ込めたりなどのひと手間をおすすめします。 ◆ご飯には梅干しやゆかりなどの殺菌作用があるものを。また、香辛料はとてもおすすめです。カレー粉や、お子さんには向きませんが、おかずにもしょうがやからしやワサビや紫蘇などを使うと傷みにくいですよ。 ◆おにぎりは素手ではなく、ラップを使って握ることをオススメします。
京都は特に湿度が高いので、食材も傷みやすく工夫が必要です。愛情たっぷりのお弁当を安心して美味しく食べてもらいたいですね!